【2018年仕事まとめ】小さなDoからコツコツやってこ!し続けた結果…

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今年も友光だんごのおかげで仕事がまわりました

2018年が終わりますね。

株式会社Huuuuを立ち上げて約2年、早くも3期目を迎えています。

個人としての気持ちは置いといて、まずは法人格の代表取締役としてお世話になっている主要取引先の方々へコビレターをまとめたいなぁと。

立ち上げ直後はジモコロ編集長としての仕事のみだったんですが、気づけば複数のWEBメディアに携わっていて、振り返りの矛先が合成獣キメラのように増殖しています。

ありがたくも、大変だ。

 

運営4年目!「ジモコロ」からすべてが始まった

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2015年5月にスタートした「ジモコロ」は、求人会社アイデムのオウンドメディアとしてローカルの大海原へ飛び込みました。最初は右も左もわからず、土地毎の関係性もほぼ皆無の中で企画編集に勤しんでいたんですが、4年目にもなると関係性ありきで取材に行くことが圧倒的に増えた。

特に柿次郎班は遊びや取材ツアーと称して、2泊3日ぐらいの工程の中に取材をセッティング。現地アテンドの素晴らしい人たちが「ジモコロはこんな人が好きなんじゃないかな?」と、察したようなやばいおじさんたちに会わせてくれます。

編集会議も事前リサーチもせず、身を預けるままに乗り込んで、会ったその瞬間からフリースタイル取材が始まる。今年は特にその傾向が強かったです。偶発性に頼っているため、そこは良し悪しもあるかもしれません。ただ、ジモコロでしか読めないような深いネタを拾いたいのであれば、このスタイルが一番適切だとも思っています。

 

www.e-aidem.com

 

毎年恒例の記事ランキングも発表していますが、記事のバリエーションがあまりにも幅広すぎる。ローカルをカルチャーとして捉えた「なんでもこい!」な編集方針なので仕方がない。ジモコロらしさを追求しないとメディアの文化は作れないし、現場第一主義で相変わらずやっているし、私が編集長をやっている限りこの色になりそうです。

 

企画編集した印象深い記事10本

www.e-aidem.com

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ジモコロフリーペーパー第三弾も作ったので全国の本屋やゲストハウスなど、良いコミュニティ作ってる店舗にぜひ置かせてください。

 

www.e-aidem.com

 

運営2年目!小さな声を届け続ける「BAMP」

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2017年5月にスタートした「小さな声を届けるWEBマガジン BAMP」。クライアントであるCAMPFIRE関係の記事2本、BASE関係の記事2本、そして自由枠のBAMP枠2本の月間6本体制でやっています。

社会課題が日に日に可視化された2018年ですが、「小さな声」にスポットをあてるようなメディアや記事がグッと増えた印象があります。必要性があるからこそ生まれる。

一方で小さな声から大きな声に変化したテーマが、インターネット上を席巻した一年でもあるなぁ…と。社会不安、海外から見た日本の改善性、より強烈なインパクトを与えるテーマがSNSを覆い尽くし、ただ目の前にある素敵なストーリーでは届かない。

小さな編集ギルドでしかないHuuuuにとって一番身近な「一次産業」「後継者不足」「高齢者の新たな価値創出」などなど…もちろん地域にとって大きな課題なんですが、どこまでも小さな声の域から脱することができない現実に直面しました。

「東京以外の出来事」かつ「社会課題に寄りすぎる」と、東京中心のインターネット社会ではどうしても弱くなってしまいます。ここに情報発信の大きな壁があり、無意識レベルの偏りが小さな声をかき消している気がしてなりません。

 

bamp.is

 

「数字」と「枠」。

オウンドメディアは経済性のうねりにあらがえるのか。継続性と胆力の連続の中に、小さな工夫と大きな踏み込みを重ね合わせないといけないんでしょうね。

 

小さな声が北海道全域に広がり続けたBAMPの象徴的な1本

bamp.is

全国あちこちを取材して感じるのは、目立った結果を残している土地ほど「小さな声」を原動力にして、自らも「圧倒的に動いている」ことです。特に20代のローカルプレイヤーたちは独学のクリエイティブゾーンに飛び込んで、なんでもやります精神で地元の仕事を受託しています。ただ、評価基準のジャッジは甘くなりがちで、良いも悪いもなく、ただこなすだけの数年間が続く……。

私が北海道北見市で3年前に出会った中西拓郎くんもその一人。「悶々とした日々のなかで北海道・道東エリアのために新たなチャレンジをしたい」。行政区分ではない「道東エリア」で補助金に頼らず、CAMPFIREのクラウドファンディングで資金を集める姿勢は素晴らしいと思います。

プレイヤーたちを大きく巻き込んだ(いや、巻き込まれた…?)「道東誘致大作戦」は、最初の導火線に過ぎず、北海道全体のプレイヤーを可視化し、大きなうねりとなって新たな価値を作り続けている。どれだけ機会や企画を提供しても、実行できるのは1%ぐらいではないでしょうか。

彼らの動きや考え方は、全国の「小さな声」を「自ら圧倒的に動かす」モデルとして参考になるはずです。この記事が2019年以降のヒントになれば、「道東誘致大作戦」後にハードすぎてうんこを漏らしてしまった参加メンバーの二人も報われると思います。結局、ただ取材するだけじゃなく、自らも飛び込んだ世界がおもしろく転がっていくのは嬉しいですね。

 

BAMPから紹介文の引用ですが、どれだけ小さな声であっても、当事者たちの圧倒的な行動力が外に伝播して、人を巻き込み続けると前述の壁は突破できると思います。

 

note.mu

先輩編集者の藤本智士さんもエントリーをあげていて感慨深い事例です。

 

始まったばかりの漁業メディア「Gyoppy!」

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10月にHuuuuの第3のメディアともいえる「Gyoppy!」がスタートしました。「海の豊かさを守ろう」というタグラインがついていますが、単純な漁業メディアという位置づけではありません。

東京中心にあらゆる価値が集まった結果、人間と海を繋ぐ距離感がおかしくなってしまった…。その結果、生命の起源であり、日本を支え続けてきた海洋資源の課題が深刻になってきています。

そこでヤフー×フィッシャーマン・ジャパンの活動を下地にして、よりメディア的な情報発信に乗り出したわけです。今回は編集長ではなく、監修的な立ち位置で。オリジナルコンテンツの編集長は、くいしんさんにお願いしています。

 

logmi.jp

 

立ち上げにあたって記者会見をしたんですけど、詳しくはログミーのレポートをどうぞ。国連が定めた「SDG`s(エスディージーズ)」の一環でもあり、コツコツと続けていれば1年後、2年後にこのメディアは重要な立ち位置を作ってると思います。

 

海に興味が持てる! Gyoppyのおすすめ記事5本

gyoppy.yahoo.co.jp

gyoppy.yahoo.co.jp

gyoppy.yahoo.co.jp

gyoppy.yahoo.co.jp

gyoppy.yahoo.co.jp

 

漁業取材はめちゃめちゃ面白い。同時に大変です。マグロやイカ、サンマが獲れないとか言ってますけど、地球視点で資源を考えないと理由が見えてきません。

地球人口の増加に伴う食料資源問題、環境破壊に比例した気候変動説、海流の変化や海面温度の上昇など、どちゃくそに難しいテーマかつ、向き合うと生きるのが辛くなるような現実に向き合い続けられる大人がどれだけいるのか。

向き合って考えて行動する。行動している人を応援する。社会の不安が高まり、個人の不満が積み重なっていくであろう時代を迎えて、足の引っ張り合いではない前進的な価値を評価できる世界になればいいなと思っています。頑張る。

 

www.youtube.com

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フィッシャーマン・ジャパン、Gyoppyのことを理解するならこの動画が一番いいよ!

 

新たな領域へ!TBSの司会番組「Dooo」

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2018年の新たなチャレンジのひとつに動画領域の仕事があります。初の司会番組である、動いて動いて動こう「Dooo(ドゥー!)」です。村上ショージ的な勢いがある。

 

blog.huuuu.jp

 

www.youtube.com

一回目の収録は緊張ガチガチ。台本を読み上げるのに必死でした。途中から「柿次郎には台本を読ませるな!アドリブで全部やらせろ!」とスタッフの方向性が変わってきて、半年やり続けた結果少し慣れてきました。

 

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秋田でロケもやったんですけど、この入りから途中のレポートまで全部アドリブですからね。うまくなったというか、開き直って自分でやれることをやるしかない心境です。

 

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そして最近では別視点ガイドの松澤さん相手に、酔っぱらいの飲み屋トークみたいな自由度を発揮しています。この収録、松澤さんの世の中をどう別視点で見るか?の哲学が詰まっていて楽しかった。面白がる力、楽しく生きる上で鍛えておくと悪いことなし。

 

www.youtube.com

 

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通常収録の動画とは別に、後々テロップやビジュアル演出を加えたアップデート版の動画も地味に更新されています。手間かかるんだろうな。ホテルプロデューサーの龍崎さん、onenovaの二人の動画はめちゃ見やすいです。とりあえずこれ見といて〜〜!

 

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そして半年間の総集編的な「年末スペシャル」も公開しています。ジモコロ、BAMP、Gyoppy!と関わったメディアで出会った人たちをDoooに呼ぶ。もしくはDoooきっかけで出会った人を各メディアで取材する。限られたリソースの中でいかに横展開していくか。Huuuuならではの在り方を模索していこうと思います。

 

オウンドメディアへの寄稿仕事

もはやオウンドメディアという名前を目にする機会が減ってきましたね。メディアはメディアというか。インターネットの大海原でオギャーと誕生しては消えゆく儚い存在でもあります…。継続して価値出すのマジ大変…。

 

SUUMOタウン

毎月1〜2本のペースでやらせてもらっています。担当者の岡さんが男気あふれる瞳孔開きマンで、「自由にやってください!」「最高っすね!」と言ってくれる気持ちのいいお仕事です。とはいえ、書き手は人生をつゆだくで表現しないといけないため、気楽な編集仕事ではありません。難しさも感じた一年でした。

 

suumo.jp

suumo.jp

suumo.jp

基本的にはライター編集者に執筆をお願いしているんですが、本業ではない飲み友達や先輩、ローカルで活躍するプレイヤーたちに寄稿を依頼し、その文章を世の中に放り出せるのは喜びが大きいです。強く楽しく柔らかく…良い仕事を積み上げている人は文章もおもしろい。なぜなら思考力が深いから! この仮説がスパーンと当たったときの気持ちよさは尋常じゃないですね。脳汁がドバドバ出る。

 

みんなのごはん

バーグハンバーグバーグ時代に2年以上担当していた「みんなのごはん」ですが、「食のカルチャーをDIGるインタビュー記事」の枠組みの中で月1ペースぐらいでやっています。アップデートし続ける食文化と課題意識の変容。硬派なインタビュー記事がもっとインターネットにあってもいいんじゃない?と前のめりに作っています。

 

r.gnavi.co.jp

r.gnavi.co.jp

r.gnavi.co.jp

r.gnavi.co.jp

r.gnavi.co.jp

そのまま紙媒体に落とせるくらいの強度を目指して、ライター編集のしんたくくんが作ってくれています。まだ5本しかないけど、どれも好きな記事だなぁ。ぜひこの機会に読んでみてください。大事なこと埋め込んでいます。

 

リアル店舗「やってこ!シンカイ」とインタビュー露出記事

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2018年上半期は長野市にオープンした「やってこ!シンカイ」で身体と心のリソースほとんど持っていかれました…。お店1.0大変すぎるだろ…。

 

camp-fire.jp

 

人生初のクラウドファンディング。開始12時間で目標の100万円を達成し、最終的には310万円を超える応援が集まりました。皆さん改めて本当にありがとうございます。まだまだ至らない点だらけで、何とか軌道に乗せるべく奮闘しているんですけど…小売りとお店2.0の噛み合わせが悪くてスーパー赤字です。

 

note.mu

とはいえ、東京+各地方からシンカイに訪れる人がめちゃめちゃ増えました。ふらっと遊びに来てくれる人もいたり、イベントに合わせてドーンと押し寄せてきてくれたり、いわゆる長野の関係人口づくりに大きく貢献できてるんじゃないかと思います。

きっかけがあれば人は遠くでも遊びに来てくれる。人との出会いの喜びに改めて感謝できるようになったは、「やってこ!シンカイ」を始めたからですね。また、お店を切り盛りする人たちへの尊敬解像度が増して、社会構造が見えてきたのも大きな気付き。世の中、やってみないとわからないことだらけよ!

 

インタビューを受けたWEB記事

www.otoyomi.com

www.watch.impress.co.jp

bamp.is

tochigi-seeds.com

smout.jp

ほかにも今年は長野のテレビ、新聞に何度か取り上げていただく機会がありました。ローカルメディアの底力、侮れないです。信濃毎日新聞の購読率は90%以上って言いますからね。普段、若年層向けに情報を届ける仕事が多いため、テレビ・新聞の50代以上に差し込む影響力は良い意味で活用していきたいです。

理想は長野でラジオ番組をやることなので、誰かお願いします…!

 

2019年に向けて総括

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2018年を振り返ったら「めちゃめちゃ仕事してる…」と思えるような並びになったんですけど、これも編集ギルドとしてHuuuuを支えてくれる仲間たちと自由奔放な働き方を許容してくれるクライアントの方々のおかげです。

一ヶ月ごとに実務能力が落ちてるのを実感していますし、動き続けている影響なのか記憶力も新米ゾンビレベルまで低下してるんですよね…。マジやばいよ…。何も思い出せない…。楽しかった日々の記憶…トモダチ…カゾクトハイッタイナンダ…。

 

note.mu

prtimes.jp

 

さらに2019年に向けて仕込んでいるプロジェクトもいくつかあります。

東京、長野、京都の編集チームを生かした「Huuuuパック」、そしてSDGsでなにかしたいんだったら俺たちに任せろ的な「JIZOKU(ジゾク)」。

全国で見て触れて感じてきた経験やアウトプットするための思考と言葉をもっと企業向けに活用できないかなと考えています。正直リソースはパンパンなんですけど、情報発信に悩んでいる企業は多いはず。

霞が関にこもりがちな官僚だって迷い続ける時代なんだから、泥臭く地域課題に向き合っている我々の知恵も使ってほしい。それだけです。

 

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全国行脚で心身共にボロボロです

というわけで決してラクじゃないこの稼業ですが、ほっといても価値が集まる「中央集権と大きいビル」の反対側にある「1階地べたストリート」で消耗しながらも2019年頑張っていきます。だって、ここまできたらやるしかないんだもの。

 

小さなDoからコツコツやってこ!