皮を食べる感覚

幼少期からの家庭環境の影響は「当たり前」だと思い込み続けるモノですが、同棲や結婚を機に「え、違ったの!何が正しいのか教えてくれー!」と発狂しかけない驚きが増えるものです。

 
たとえば、野菜や果物の皮問題。カレーに入れる人参やジャガイモ、リンゴの皮など、剥いて当然だと思ってたんですが、そうでもないんですよね。むしろ「皮に栄養がある!」派閥の到来により、我が家も皮剥くのかっこわるいと思うようになりました。
 
一度、当たり前だと思ってた感覚を捨てたら全然気にならないんですよね。むしろ人参の皮もジャガイモの皮も食感が出て美味いし、手間も省けるし、栄養価もあるし、こんな大きなメリットがあったのかと衝撃を受けるくらいで。さすがに食えない皮も世の中たくさんあるし、不要な皮に包まれた永遠のボーイズアンビシャスな身体との付き合いもあるんですが、他者の価値観とぶつける経験は文字通り一皮むける要素になりえるなぁと、思うわけです。
 
いまだ「実家暮らし」「一人っ子」のカードを後生大事に抱えてる人は、このあたりの思い込みがガラパゴス化して妙な癖を引きずったままなので要注意でしょう。人間の趣味嗜好や癖というのは、他人との物差しのぶつけあいで矯正されるからです。仮に「実家暮らし」のカードを捨てて、「長めの一人暮らし」をツモってもその感覚はあまり変わらず、「潔癖性」をカンでもしたら、こじれ役満で歪な世界へ飛び立ってしまうかもしれません。
 
ちなみに僕が嫁に指摘される癖は「電気を消さない」「雑に洗濯物を干す」「適当に片付けて収納した場所を覚えていない」といった平均的なものばかりですが、知らず知らずのうちにやっているヤバい習慣がある可能性は否定できないです。唯一、自覚として他人に理解されない癖が…
 
「完食すると二度と食べられない気がして何かと少し残す」
 
これです。味噌汁やオカズとか無意識に少し残してしまいます。指摘されるたびに「中国ではキレイに食べきると『あれ?物足りなかったかな?』と思われるため、少し残して『充分な量でした。ありがとうございます』と気持ちを伝えるんです」と全然関係ない国のマナーで反論するぐらいで。自分でも理解されないだろうなと思いつつ止められないんですよね。こういうガラパゴス化した癖をもっと知りたいから、みんなブログで書いてください。
 

●最近のジモコロは新路線の開拓中

www.e-aidem.com

www.e-aidem.com

www.e-aidem.com

www.e-aidem.com

www.e-aidem.com

 

最近公開したジモコロの記事ですが、警備員バイトの記事以外は全部取材同行して、カメラマンとして撮影し、編集まで携わっています。なんでもやるぞ!っていう意気込みあるんですけど、オモコロ&バーグ以外のライターさんとの企画・記事を二人三脚でやっていきたいという思いがあるんですよね。

今後、ファンを抱えた人間が圧倒的に強くなる時代へ動いていくはずで。その中で既存のライター編集者的な価値観では、表にあまり主張せず、SNSもあまり活発ではない…そんな印象が強いんですよね。むしろ語らない美学、前に出ない美学が強い空気感というか。

そこで「本当にそうなのか? ヘタでもいいから前に出て試行錯誤し、その人間味に惹かれる人が増えるんじゃないか?」と仮説を立てて、来年はそのあたりを実行していきたいと思っています。「読んだら面白い」の壁を突破するための思考と仕組みを作っていきたいなぁ。