サシ飲みシリーズ 第22回「経営コンサルタント・金城 功明さん」

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●これまで出会ったことがないタイプのすごい人

こんなサシ飲み活動をやってるぐらいですから、自分は“刺激を受けやすいタイプ”だと自覚しています。自分に合う合わないかは置いといて…その人が大事にしている感覚ってこれまでの人生で培った経験に基づいたものであり、良いことも悪いこともあった上での“解答”というか。その解答に行き着くまでの時間を省略化して、ふとした縁で繋がった酒の席で“聞かせてもらえる”わけですよ。こんなに経験則をジャンプアップして疑似体験できる時間って他にあるのか? ないでしょ! サシ飲みだけでしょ!

というわけで、今回のサシ飲みは経営コンサルタントであり、株式会社Bイノベーション代表取締役株式会社クリスク取締役、合同会社simpleA代表社員など、平たく言いようのない役職を持つ金城功明さんです。まず最初に言っておきたいのが、約3〜4時間のサシ飲みで僕が飲み込んだ情報量はビジネス書3冊分以上。京極夏彦の京極シリーズほどの厚みと比喩しても、シンプルかつ論理的に話してくれるので10分毎に頭が良くなる感覚すらありました。メタルスライム刀削麺をシャッシャッと口に放り込まれているようなね。はい、もう関西人の例えはお腹一杯ですね。

早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院経済学修士課程修了。製造業の根幹を体感するため、愛知県の金型・部品メーカー㈱明和に就職。プレス機による部品製造から、金型設計までを4年間経験する。

2003年に渡米し、国際事業展開を支援するコンサルティング会社PacificVision Partnersで研修したのち、2004年に㈱明和の関連企業として、米国現地法人Product Technology America社を設立する。日本製金型の米国企業に対する売り込みや、米国ハイテクベンチャー企業の製品を日本へ導入したり、ドイツの医療機器メーカーの日本進出に携わったりする。

5年間の米国滞在中、シリコンバレーを中心に活躍するプロフェッショナルと交流し、ほんのり幅広い人脈を得る。米国の他に、カナダのモントリオールや、フランスのトゥールーズに住んだ経験があり、英語だけでなく、多言語・多文化を理解する。

経歴もすごい…!



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●常識に捕らわれない仕事の作り方

まず金城さんの働き方がすごく変わっていて、居を構えるのは愛知県。月に2回ほど東京(2泊3日)に来て、その時間の間に打ち合わせや重要な仕事、飲み会などのコミュニケーションをパンパンに詰め込むんだそうです。自宅に居るときはメールベースの仕事のみ。家族との時間を大切にしつつ、超効率的に仕事をしている…という印象なんですけど、ポイントは「なぜそんな働き方ができるのか?」に尽きますよね。

全容を伝えようとすると岩波新書1冊分の文字数が必要なので割愛しますが、「火のないところに煙を立てる」「仕事との間合いを自分で作る」「水準の高いアクセス権を構築する」というのが重要なキーワードになるのかな、と。これだけ読んでも意味が分からないかもしれませんが、3つの要素が密接に関係していて、容易にできるものでもありません。豊富な経験と知識に基づいた“仕組みの作り方”、そして“世の中の仕組みを把握する力”が長けているからこそ成し得る世界。そこには僕が夢描く未来への近道に成り得るヒントがゴロゴロあって、パーン!と雷に打たれたような衝撃を受けました。

●大きな分岐点のヒントを貰えたサシ飲み

結果、年明けから自分の中で考え続けていたことに対する答えがようやく見つかって、来期4月からの新しい一年に向けて“良い棚卸し”ができたなーと思います。このサシ飲みをした人生をAルート、してない人生をBルートとするなら、10年後に辿り着く場所は大きく違うかもしれません。自信を持ってAルートに踏み出せそう。これだからサシ飲みは止められませんな〜! 金城さん、貴重なお話本当にありがとうございました。次は成長した姿を見せられるよう頑張ります。