長野県信濃町のゲストハウス「LAMP」きっかけで人生を変えた男たち

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長野県の野尻湖にあるゲストハウス「LAMP」。WEB制作会社LIGの社長であり、親友の吉原ゴウくんの実家です。

 

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かれこれ僕は20回以上通ってますし、ここに通ったことで人生の選択を大きく変えています。←ここポイントです

 

まずゴウくんの個性は、「豊かな自然」のある環境と大勢の大人たちが行き交う「宿」で育まれたものだと思っていて。物心ついたときから、常識にとらわれない、ある意味でバカな実践者たちに囲まれて育ってきました。

 

人見知りなんてしてられないし、外国人もめっちゃ多い土地だし、100個の仕事を持つ百姓同様に何でもやらされてきたと思います。本来長男は家の労働力そのものだから。お前はやって当然というプレッシャーもあったのかなと想像できます。

 

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そこで今回のLAMP3周年に寄せたゴウくんの記事。これが良かった。赤字まみれの家業を継いでくれというお父さんからの無茶振りに対して、長男がどう応えてきたのかがまとまっています。いやー、まさか、僕が初めて訪れたときの状況がこんなやばいとは露知らず…。

 

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そしてキーマンのLAMP支配人・堀田くん。LIG入社初日に偶然会っていて、その翌日に映画「ゼロ・グラビティ」を観ている仲です。今考えたら意味がわからない展開。映画は面白かった。うん。

 

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気づけば堀田くんはLAMPに左遷させられて、そこから未体験ゾーンに突入。裏でめちゃめちゃ悩みや葛藤があったんだと思います。そこはあまり触れず、僕は淡々と東京の人間をLAMPに連れて行くマシーンと化していました。行く度に進化し続けるLAMP。堀田くんの顔も変化していきます。

 

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その過程でもう一人、人生を変えた男と出会いました。LAMPの料理人を務めるマメくん。ゴウくんと東京でイベントを開催したときに、料理を担当してくれた男で。同じく82年生まれ。そのイベント中にゴウくんが「LAMPで料理作ってよ!」と説得し、数週間後には長野に移住していました。みんなフットワーク軽すぎるだろ。

 

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とにかく彼の作る料理が美味い。LAMPに人を連れていくマシーンとしては、「料理めっちゃ美味いから食べに行こう!」と誘った方が口説きやすいし、自分自身毎回楽しみにしていました。このあたりからLAMPの空気感がどんどん変わっていったように思います。

 

https://www.instagram.com/p/BVts3R-Aq_K/

LAMP三周年イベントに来た。特製ハンバーガーめっちゃ美味いし、観音クリエイション、狐火、チリソースとヒップホップな人たちが集まってる。

そして…6月24日にLAMPは3周年を迎えます。

 

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端的に言って最高の空間でした。ゴウくんが事業の責任を担い、堀田くんが現場を育ててきた3年間が詰まっていて。LAMPに人を連れて行くマシーン=傍観者的にも感じるモノが多すぎました。詳しくはゴウくんの記事を読んでください。

 

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何を言いたいかというと、宿や飲食店はもちろん、ローカルという「人」を前提とした環境は、最低3年は費やさないと大きな変化は作れないこと。東京×ITは1年でも変わる要素があると思います。そこの感覚の差異は、誰しもが意識した方がいいのかもしれません。早急に結果を求めて、見切りをつけるのは飛び込む側も、受け入れる側も同じ。一つの空間単位で3年。一つの土地単位なら30年は必要な気がしています。

 

最初の話に戻りますが、LAMPに通い続けたことで僕はローカルをハマり、ジモコロで全国を取材し続けることになり、さらに長野を好きになり、2017年5月から長野市内に家を借りて、地味に二拠点生活を始めています。 LAMPきっかけで人生が変わったのは僕も同じ。たった3年の出来事とはいえ、30歳前後で出会った男たちの人生の節目に立ち会えたのはラッキーとしか言いようがありません。

 

というわけで…みんな長野、LAMPに遊びに行こう!!

 

 

ーー以下、告知ですーー

 

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●7月2日(日)12時〜14時@LAMP 「カレータイケツ」

https://goo.gl/Pk7qkY

僕が日本一好きなスパイス系レストラン「The Source Diner@松本」の安達さん。そして前述のLAMPの料理人マメくん。

この二人のカレー対決をやります!絶対美味い!!!!!!

僕が安達さんに声をかけて企画しました! カレー好きは絶対来るべき!! あいがけカレーとか自分得しかありませんが、長野×カレーの視点で盛り上げていきたいです。

 

 

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●今年最大級の長野県移住相談会「信州で暮らす、働くフェア」

2017年07月08日(土) @ 東京交通会館12階カトレアサロンA

http://www.turns.jp/start/10584

このあたりの話含めて、長野代表として登壇します!リビセンの東野さんも話すよ! 100人移住させたいので、なんとなく長野の事情を聞きたいな〜って人は気軽に声かけてください。

奇跡の鼻ちょうちん! Huuuuの2017年上半期お仕事まとめ

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どうも、柿次郎です。

この写真のビードロ職人みたいな鼻ちょうちんヤバくないですか? タイでずっと鼻がズルズルしていて、死体博物館の中で鼻に詰めていたティッシュを外したらこの有様です。ギネスに載ってもおかしくない鼻ちょうちん。もはや芸術の粋に達してませんか。

 

さてさて…2017年の半分が終わっただなんて信じられませんね。

 

 

株式会社Huuuuを立ち上げて半年。あっという間に時は流れるものですが、一人会社として何とか軌道に乗ってきています。ええ、ざっと振り返ってみようという趣旨です。

 

寄稿のお仕事

独立直後らしい記事でいえばこの2本。freeeさんとライフネット生命さんのメディアに寄稿しました。覚悟を差し出してお金を稼ぐ。文字にするのは簡単ですが、最初の不安は独特なものがありましたね。3年後とかに読み返すと味わい深くなりそう。

 

こちらは楽天さんのオウンドメディア「それどこ」への寄稿。前々からやりたかった企画のひとつで、この記事きっかけで「スーパー炎たこ」を買った人がめっちゃいました。たこ焼きはダシと直火。これだけで一気にレベルが上がります。

 

リクルートさんが運営するオウンドメディア「SUUMOタウン」には、裏浅草(三ノ輪界隈)に引っ越してからの心境の変化や民俗学的なエグいエピソードを散りばめた記事を寄稿しました。

清原が逮捕された夜に、このエリアの飲み屋では「シャブイズオーヴァ〜♪」という替え歌が鳴り響いていたとか。業が深く、多様性に富んだ土地です。

 

 

北海道の航空会社AIRDOさんのオウンドメディア「Yorimichi AIRDO」。つい先日公開したばかりの記事ですね。

旭山動物園の園長・坂東さんの名言&パンチラインが続出したインタビューで、めちゃめちゃ反響がありました。2000はてブ超えは僕が関わったコンテンツでも初めてかもしれません。

 

ちなみにコラムニスト・石原壮一郎さんが、この記事について言及してくれていました。R25でずっと読んでいた人なので嬉しい限りです。ありがとうございます。

 

企画・編集のお仕事

新しい試みとしては編集エージェント的な役割として、フリーライターのさえりさんと一緒に広告案件の記事をお手伝いしました。

打ち合わせから当日の取材、編集、制作進行までがっつり関わったんですが、自分にはない世界観の記事に関与するのは面白かったです。広告×編集の仕事はどんどんチャレンジしていきたいなぁ、と。

 

引き続き注力しているジモコロの編集記事としては、この3本が印象深いです。どれも切り口は違えど、ジモコロらしさを追求し、表層的な企画設計ではない意図を埋め込んでいます。

1本ずつに語れるエピソードがあるので、どこかのタイミングで裏話中心の気軽なトークイベントをやってみたい。

メディア露出系のお仕事

まずはCINRA.NETで取材を受けた先輩編集者・恩納さんの記事ですね。3時間ぐらい好き勝手喋っていたんですが(ほぼヒップホップの話)、独特な間合いと言い回しの恩納さん節全開なインタビューになって嬉しかったです。

 

あと雑誌「編集会議」に寄稿しましたし…

 

NHK Eテレ「みんなの2020 バンバンジャパーン!」になぜかレギュラー出演することになったのもハイライトかもしれません。とにかく親世代が喜んでくれているので、親孝行のシルバー実績解除できたんじゃないかなと思います。

セミナー登壇やトークイベント出演はちょくちょくやっているので、HuuuuのFacebookページをチェックしてもらえると嬉しいっす。記録的に投稿してます。

https://www.facebook.com/huuuu.inc/

2017年下半期のお仕事

とりあえず5月末にCAMPFIRE & BASEと合同で立ち上げたWEBメディア「BAMP」を頑張りたいと思っています。ジモコロと合わせてダブル編集長。組織体制をしっかり作りつつ、若手にチャレンジの機会を与え、幅の広い動き方をしていかないとキツイだろうなーと。編集視点のマネジメント力が試されるというか。

一方で、ただ馬車馬のごとく働き続けるだけでなく、仕事じゃない国内旅行や知見を広げるための海外旅行など、とにかくインプット重視の旅行をしたい。アウトプットばかり気にする旅は良くも悪くもなところがあって。場所にとらわれず、旅をしながら上記のような仕事をまわしていけるようになれるとベスト。

 

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なんにせよ「おもしろくて」「予算のある」お仕事お待ちしています。

奇跡の鼻ちょうちんも納品可能です。

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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株式会社Huuuu代表取締役。おじさん界代表。ジモコロ編集長として全国47都道府県を取材したり、ローカル領域で編集してます。趣味→ヒップホップ / 温泉 / カレー / コーヒー / 民俗学 / Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916

 

小さな声を届けるウェブマガジン「BAMP」始まります

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本日「小さな声を届けるウェブマガジン『BAMP』」を公開しました。

家入さんに声をかけられたのが約半年前。編集長を名乗り、ざっくりした会話からサイト名、コンセプトである「小さな声を届ける」を決めるまで結構な道のりでした。ロゴデザインを中屋くん、WEBデザインを佐藤ねじくんにお願いしてから一気に加速した感がある。

 

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僕自身、ゼロから外部の人とWEBメディアを作り込むのは初めてで地味に大変でした。勝手の分からなさ。想像以上の作業領域。が、関わってるメンバーが現時点で最強の布陣で、30代半ばの集大成に相応しい仲間が集まってくれて心強かったです。自分一人で抱えずとも、みんなを頼りつつ、進行する仕事は気持ちいい。

 

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さて、この新しいメディアには「答えではなく、問いを投げかける」という裏テーマがあります。同時にBASE×CAMPFIRE(合わせてBAMP!)のローカル展開を盛り上げられるような試みも必要。デザインも「紙とWEBの中間」を目指して、これまでになかった質感を実装してもらいました。

Wordpressの裏側も超こだわっていて、ある意味マニアック仕様。スマホ全盛期の中で「全国の小さな声」をどう届けるか。お弁当箱は最強なので、後は具材をどう揃えていくか。

 

公開初日は

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CAMPFIREコンテンツとして、長野県の諏訪で古材のレスキューをやっている「リビルディングセンター」の東野さんに、クラウドファンディングの成功事例としてノウハウを惜しみなく話してもらいました。プロジェクト設計とサクセスまでの道のりが考え抜かれていて、SNS時代の情報発信事例としても参考になると思います。



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そしてもう一つはBASEコンテンツとして、鴎来堂/かもめブックスの柳下さんが新たに取り組んでいる出版流通の画期的サービス「ことりつぎ」について話を聞いてきました。本/出版/流通の小さな声。追い込まれた状況だからこそやれることがある。この世界が実現するともっと本が身近になる思います。

 

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そのほかにも、すでに10本近く取材済で公開予定は「COMING SOON」となっています。メディアは走りながら軌道修正していくものですが、コンセプトがしっかりしていると自然と進むべき道が見えてくるもんだなーと。これから取材予定の記事も制作が楽しみで仕方がないです。

 

まだまだ始まったばかりですが、皆さんの力を借りないと何もできません。

BAMPをよろしくお願いしますー!!

 


ーー
発起人:家入 一真(CAMPFIRE)
見届け人:進 浩人(BASE)、高村 純一(CAMPFIRE)
編集長:徳谷 柿次郎(Huuuu)
ロゴデザイン:中屋 辰平(フリー)
アートディレクター・Webデザイン:佐藤 ねじ(ブルーパドル)
Webディレクション・:深津 康幸(ブルーパドル)
Webプログラミング:加藤 亮平(TRACE)
編集:田中 嘉人(Huuuu)、友光 だんご(Huuuu)
ライター陣:根岸 達朗(フリー)、鈴木 あつお(フリー)、カツセマサヒコ(フリー)、長谷川 リョー(フリー)、茅島 直(CAMPFIRE)、万谷 絵美(Crop)、ナカノヒトミ(Huuuu)、望月 優大(ブロガー)

 

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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株式会社Huuuu代表取締役。おじさん界代表。ジモコロ編集長として全国47都道府県を取材したり、ローカル領域で編集してます。趣味→ヒップホップ / 温泉 / カレー / コーヒー / 民俗学 / Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916

 

タイ「バンコク」に絶対行きたくなる旅動画を作った

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今年の1月にタイ「バンコク」へ行ってきました。

いやー、楽しかった。3回目のバンコクだけど、「誰と行くか」で全然楽しみ方が変わります。今回のメンバーは男6人。1回目も男6人で、2回目は男2人です。ずっと男としか旅行していません。なんなんだよ。野郎共のヒャッハーが止まらないのかよ。

 

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タイの経験値も溜まってきたこともあって、今回は「水の都」に相応しい水路をガンガン活用しました。いきなりタクシーなんて情弱!(めっちゃ混むから) いかにフェリーでショートカットして、安く、かつ確実に移動するか。そこがバンコクを楽しむポイントです。

 

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乾季で快晴ならより最高。ボーっと船に乗ってるだけで多幸感に包まれます。

 

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絵になるな~!おいおいおい!!

 

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港に着いたら、トゥクトゥクに乗り換え。混雑した道をマリオカート感覚で突き進む豪快さ! これは一つのエンタメだと捉えた方いいかと思います。何度乗っても楽しい。

 

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運転手のおっちゃんは全然言葉が通じないけど、ソウルは通じるタイプ。「俺の運転についてこれるか!? つかまっとけよ!!ブーーーーン!!」って感じです。

 

めっちゃ良い顔してるなぁ。

 

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途中で立ちションしていたおっちゃんと同一人物とは思えない。

 

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タイフードは問答無用で全部美味い。これぞ旅の醍醐味!

 

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今回は「クーロントゥーイ地区」というスラムっぽい場所にも潜入。よそ者に向けられる冷たい目線が強かったので、ほどほどにして立ち去りました。

 

 

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この距離、建物きちきちの隙間。貨物電車が通るシーンは刺激的でした。

 

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そんな線路の上でバラバラに並び立つと、なんかいい感じになります。

 

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ゴミゴミとしたウィークエンドマーケットも楽しいし、

 

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地元の人が集うガチの市場も、日本で見たことのないような風景ばかり。とにかく熱気と活気に満ちあふれています。

 

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定番のタイマッサージは、

「痛い痛い痛い痛い!!」と散々リアクションした後に…

 

「サヴァーイ!!(気持ち良い)」

 

と大声で叫ぶと、おばちゃんたちから爆笑を取れるのでお試しください。

 

 

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今回偶然見つけたルートで一番印象的だったのが、水上ボートでのツアープラン。

 

1人500バーツぐらいで決して安くはないんですが、中心地から外れたエリアの水路を1時間以上ゆっくり進む風景は「これがタイのリアルなローカルなんだな」と感動するほど。ちょっと遠いけど、これは価値あるなぁ。もう一回乗りたい。

 

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川と共に、水と共に、近すぎる距離で暮らす村人たち。幸せそうじゃないですか?

 

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この距離で水辺で暮らす人たちの生活に入り込めるのは、なかなか体験できないと思います。郵便ポストとかもしっかり設置されているから、メインの流通なんだろうなぁ。

 

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子どもたちが笑顔で手を振ってくれる。のどか!ハッピー!

 

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ツアーは最高だったんですが、「駅近くで降ろしてね」と伝えたのに全く意味のわからない土地で降ろされました。飛行機の時間があったのでマジで焦った。旅にトラブルはつきものですね。

 

まぁ、こんな感じで駆け足的にダイジェスト版をお届けしましたが、機会があればどこかのメディアで深く掘り下げた記事でも書けたらなと考えています。H.I.Sとか旅行系会社かJALやANAがオウンドメディアやってくれたらなー。

海外のレポート記事は需要があると思う。

 


そして本題。一年前の長野旅行に続いて、タイに絶対行きたくなるような旅動画を作りました! 6分の超大作!(長いので途中で飽きるかも)

 

 

 

この動画をお披露目したかっただけです。

写真はフリーマガジン「鶴と亀」の小林くん、動画編集はデザイナーの中屋くん。撮影は柿次郎でお届けしました。この動画パッケージもいつか売り物にしたい。

 

そしてこの記事を書きながら、またタイに行きたくなった!!
次はチェンマイに2週間ぐらい滞在できたら最高。

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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株式会社Huuuu代表取締役。おじさん界代表。ジモコロ編集長として全国47都道府県を取材したり、ローカル領域で編集してます。趣味→ヒップホップ / 温泉 / カレー / コーヒー / 民俗学 / Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916

 

ゴールデンウィークとNHKの反響と高木護

5月1日からずーっと長野でGWを過ごしていて、とにかく遊び倒した。BBQ、温泉、買い物、カレー、深酒など…「GWで原稿仕上げるぞ!」なんて気持ちは1mmも形にならず、気づけば結構な時間が経過。GWに仕事なんて無理無理無理。なんやかんや遊びながら働けている環境はありがたい。
 
話変わってNHK出演の放送を見た熊本・山鹿の母親と電話。20年以上会っていなかったこともあって距離を詰めるのが難しいんだけど、NHKの全国放送影響力は凄まじい。親世代の反応がけっこう変わるなーと。
 
「そういえばお爺ちゃんの兄弟に、和文タイプライターで行政に勤めていた人がいてね・・・」
 
「そういえばお婆ちゃんの兄弟?親戚?に高木護っていう放浪詩人がいてね・・・」
 
「あんたはそういう血を引いてるのかもね〜」
 
などと初出しの情報を教えてくれて。「もっと先に教えてくれ〜〜。あとづけの血筋論〜〜」と思いつつ、「高木護」を調べてみたら「現代の山頭火 高木護」「日本最後の放浪詩人」と評する人もいて、著書の数も尋常なかった。リストを見る限り、相当に変わった人でお金や安泰に一切興味がない「本質おじさん」な気がしてる。

 

高木 護

〈略歴〉1927年1月25日、熊本県鹿本郡山鹿町ミドリ生(本籍地は同郡岩野村=現・鹿北町)。詩人・小説家・評論家。1933年、岩野村小学校男岳分教場に入学し、以後、岩野小学校本校・同郡八幡村小学校・佐世保市福石小学校などを転々とし、1939年3月、山鹿町小学校を卒業。4月、山鹿町立実業学校商業科に入学。1942(昭和17)年3月、同校を卒業後、福岡市の丸善書店博多支店の書籍部に就職。翌年7月、肺炎にかかり、丸善を退職して熊本県菊池郡隅府町の実家に帰り療養。10月、同郡花房飛行場にあった陸軍気象部菊池観測所に見習い気象士(軍属「傭人」身分)として勤務し、昭和19年、南方シンガポールの第三気象連隊へ転属(「雇員」に昇進)。「わたしは敗戦をマライのパハン州のメンタカーブという小さな町で迎えた。/陸軍一等兵、十七歳であった。/翌年の秋、捕虜・抑留のあと、リオ群島のレンバン島という無人島から復員した」(『人間畜生考』50頁)、「軍属から、現地入隊の陸軍航空一等兵で、十八歳であった」(同、137頁)。昭和21年6月、レンパン島から復員船リバティー号で名古屋港に着き、熊本県鹿本郡岩野村に帰郷。父母は亡くなり、16歳の弟を頭に末は3歳の4人の妹たちが待っていた。「二年ほど」(『棺桶ひとつ』118頁)後の昭和2324年頃から、九州一円のぶらぶら放浪生活をはじめる。昭和37年(「自筆年譜」)か、昭和38年(『川蝉』)か、昭和39年(『人間畜生考』)頃、上京。「詩と真実」「母音」商人」「ポリタイア」同人。

〈著書〉

詩集『裏町悲歌』(田舎社、昭25.8)※ガリ版全22頁。200部限定。「田舎社」は(福岡県)久留米市白山町107西原方。

『夕御飯です』(母音社、昭29.5

『放浪の唄』(大和書房、昭40.2

詩集『夕焼け』(国文社、昭40.3

『おろかな人間』(オリオン出版、昭42.3

詩集『知らない』(UPP出版部、昭44.9

詩集『やさしい電車』(五月書房、昭46.4

詩集『ひとりのあなた』(R出版、昭47.3

『いつかきつと』(五月書房、昭48・3)

『人間浮浪考』(財界展望新社、昭48・5)

『川蝉』(美成社、昭49・5)

『高木護詩集』(五月書房、昭49.11

『落伍人間塾』(白地社、昭52・6)

豆本詩集『へ』(胡蝶の会、昭54.5

『人夫考』(未来社、昭54.6

『辻潤―「個」に生きる』(たいまつ社、昭54.6

『木賃宿に雨が降る』(未来社、昭55.3

詩集『天に近い一本の木』(日本随筆家協会、昭55.3

『あきらめ考』(新評論、昭56.3

詩集『人間の罪』(新評論、昭56.3

『なんじゃらほい』(未来社、昭56.11

『虫けらの唄』(日本きゃらばん文庫、昭57.3

『野垂れ死考』(未来社、昭58.3

『飢えの原形』(白地社、昭58.8

『忍術考』(未来社、昭59.8

『愛』(新評論、昭60.2

『穴考』(未来社、昭60.12

詩集『鼻唄』(日本随筆家協会、昭61.7

『棺桶ひとつ』(未来社、昭62.5

『ことばの生命』(新評論、昭63.2

『人間畜生考』(未来社、昭63.8

『現住所は空の下』(未来社、平1.9

『人間は何を残せるか』(恒文社、平2.9

『足考』(未来社、平4.8

『かんじんさんになろう』(五月書房、平10.4


http://www.k3.dion.ne.jp/~scarabee/sukajin-ta-ta.htm
http://3gatsu.seesaa.net/article/342219307.html
 
ジモコロで高木護を追いかける連載をやろうかな〜と考えているので、何か知っている人がいたら教えてください。とりあえず近々、神保町で高木護をDIGってみます。あと、出版元の未来社にアプローチしつつ、まだ生きてるかもしれない説の裏取りをしてみる。
 
 

【最新】死んだように眠れる!? 旅行に役立つ「トラベルピロー」の奬め

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こんにちは、疲れています。

約2年前から全国あちこちを取材する仕事になってから、月平均4回、年間通して50回以上は地方出張に行く生活を続けている者です。

飛行機、新幹線、長時間の車移動なんでもござれ。一週間に3カ所移動すると盲腸や胃腸炎、中耳炎など、何かしらの菌に蝕まれることもわかってきました。

だって時速300kmで人体が移動したり、高度1万メートルの上空で高速移動したり……たとえ座ってるだけだとしても負荷がかからないわけないと思うんですよ!! まだそんな異次元の世界に人体は進化しきれてないはずだろ!!(興奮)

 

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すみません、取り乱しちゃって…。

そんな生活を続けていると「移動中にグッスリ眠れるかどうか」で仕事のパフォーマンスが変わってくることに気づきました。いかんせん神経質のクソ野郎なのでよほど疲れていないと、スッと眠れることはほぼありません。特に長時間フライトは地獄。眠れる人が羨ましい!!

 

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しかも、枕も何も状態で眠ろうとするとこんな感じじゃないですか?

 

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首は定まらないし、頚椎への負担がエグいし、こんな状態で眠れるわけないでしょ?? 30分この状態で眠って起きたら肩周りバッキバキじゃないですか??

 

というわけで、今回は出張、旅行移動のベテランとしてオススメの「トラベルピロー」を3つ紹介したいと思います。どうやら世界ではトラベルピロー革命が起きていて、次から次に新製品が発売されているのだとか。何かの参考にしてみてください。

 

携帯性バツグン!親子トラベルピロー

 

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まずはこちら。インド旅行に向けて東急ハンズで購入したトラベルピローです。自ら空気を入れて膨らますエアー式。いかにもな見た目ですが、ポイントはなんと言っても「子まくら」の存在!

 

エアー式の枕単品だと、ちょっと首のおさまりが悪くないですか? それは頭を預けるための支点が少ないからで、子まくらを活用すれば安定感がグッと増します。

 

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こんな感じ。首の角度が小さくなるため、負担も少ないはず。ちょっと塩梅を変えたいときは、子まくらだけ首の裏側に挟むのも悪くありません。

 

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なんつっても、空気を抜いたらこのコンパクトサイズ! 「デカい荷物を増やしたくない…」という人にはガチでオススメしています。布地の肌さわりも良好。あと2480円という価格帯はハードルが低いですね。

難点を挙げるとしたらエアー式のため、パンパンに膨らませると窮屈に感じるところ。個人的に熟睡までには至りませんでした。ただ、無いよりは絶対あった方がいい!

 

快眠度:★★☆☆☆

携帯度:★★★★★

 

トラベルクッション ボーダークラウド ブラック 3866

トラベルクッション ボーダークラウド ブラック 3866

 

 

人体工学に基づいた最新設計のトラベルピロー

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続いてはオシャレなデザインの「オーストリッチピローGO」です。明らかにさっきのエアー式とはフォルムと質感が違います。

 

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海外プロダクトで過去に「人をダメにする昼寝用の枕」として、日本のネット上でも話題になったメーカーの新製品です。中学校でこれ使って寝てたら退学だろうな。

 

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人間工学に基いて設計されたデザインは、どんな人の首にでもフィットするそうです。先っちょにマグネットがついているので、使用中に外れることはありません。

 

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素材は形状記憶クッション。グッと押し込んでもすぐに戻る。エアー式と違って質感がいいので枕としてのレベルが高い…!

 

これが使ってみると・・・

 

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ちょうどいいんですよね。

 

 

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左右どちらに首を預けても、円形のフォルムが守ってくれる。高さもあるため、首に負担がかからない状態で預けられるというか。あと、高品質の素材感のおかげで肌さわりが気持ち良いのもポイント高いです。

無印良品の人間をダメにするクッションのトラベルピロー版といえば伝わりますかね。いいなーこれ! ビール飲んだ後だったから、そのまま意識が落ちるように眠りました。

 

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ただし、ここまで小さくなるとはいえ、コンパクト枕を持ち歩いているようなものなので荷物にはなります! 毎回持っていくかどうか悩むギリギリのライン…。エアー式のトラベルピローとは利点が真逆…。悩ましいところです。

 

快眠度:★★★★☆

携帯度:★★☆☆☆

 

kibidango.com


 

インパクト大!首吊り式の最強トラベルピロー(?)

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続いてこちらの便座d…って便座じゃなかった。

死んだように眠れる最強トラベルピロー「FaceCradle」です!

 

すでに荷物になる感がすごいというか…

実際持ち運んだらマジで荷物になります。重いし、デカい。

 

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緑のパーツを押すと、オート便座みたいにパカっと開きます。

 

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便座の隙間に首を入れて眠ったり…

 

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少し開いた状態で首を預けてみたり…

 

この2つは公式推奨の使い方なんですが、全然よくなかったです。

正直、「ふざけろ!」って心の声が飛び出ました。うーん。首の細い僕でも、この便座の隙間は窮屈なんですよね。素材もカタいので前述のトラベルピローと同じ使い方だとパッとしません。無理がある。

 

こりゃダメだな…と諦めかけたんですが…

 

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前のテーブルを出して、半開きの状態でセットするじゃないですか。

 

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学校の教室で突っ伏して寝るスタイルとるじゃないですか。

 

これが、めっちゃ安定感あって最高!!

 

素材のカタさ、バネの機構が功を奏します。要は首だけでなく上半身の体重を預けるわけなんですけど、半開き状態の「FaceCradle」が見事に受け止めてくれるんですよね。

本来なら腕に負担がかかって手が痺れるところ、パロムとポロムみたいに防いでくれます。

 

さらに!

 

本領発揮の機能が!!

 

 

 

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こうです。

 

 

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付属の紐を背もたれに引っ掛けて、

便座に顔を預けるようにして…

 

 

 

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こうです。

 

いやー、これは体験しないと分からないかもしれませんが、めっちゃ楽です。すべてを投げ打って、灰になった矢吹ジョーのように身体を預ける。

マッサージを受けるときって、呼吸用でベッドに穴が空いてるじゃないですか。あの要領です。死んだように眠れるというコピーも納得。「これは寝れる…!特に飛行機でいける…!」と確信を得ました

ただし、最初に強く伝えましたが、めっちゃ重くてデカいのは事実。リュックにも入りづらいサイズだし、トランクにも場所を取るだろうなーと。携帯性全部を犠牲にして快眠にオールインする気概があれば価値ある製品だといえます。

あと、周りの人が「なにあれwww ぷぎゃあああwww」と確実にザワつくので、そのあたりの胆力も求められるのでご了承ください。

 

快眠度:★★★★★

携帯度:☆☆☆☆☆

 

kibi.co

 

 

 

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あ、隣の人も愛用してましたね。

流行ってんのかな??

 

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それでは皆さん、おやすみなさい。

 

 

書いた人:徳谷 柿次郎

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株式会社Huuuu代表取締役。おじさん界代表。ジモコロ編集長として全国47都道府県を取材したり、ローカル領域で編集してます。趣味→ヒップホップ / 温泉 / カレー / コーヒー / 民俗学 / Twitter:@kakijiro / Facebook:kakijiro916